こんにちは。高石です。
先週はお盆中ということもあり、お客さま先に外出が少なく自社作業をすることが多かったのですが、うちのオフィスはクーラの効きがとてもよい!
ただ、私の席はクーラの風が直にあたる場所なんです!!
なので、こんな時期なのにパーカーを着て仕事をしています。
他のメンバはきっと涼しいオフィスで快適だと思います。私だけ一人パーカー。
仕事をする環境ってモチベーションに大きく寄与するので大事ですよね。
パーカーを羽織るたびにそう思います。
仕事のモチベーションを上げるためにも働きやすい環境を作っていただきたいですよね。
そんなわけで、仕事をする環境もそうなのですが、自分や周りのメンバのモチベーション(やる気)マネジメントについて感じていることを書きたいと思います。
セルフマネジメントとしてのモチベーション
よく「どうやってモチベーションをコントールしているんですか?」と聞かれることがあります。
私はとても飽きっぽい人間です。
そんな私が何かを継続的に行う場合はモチベーションはあまりアテになりません。
モチベーションというものは、気まぐれで不安定なものなので自分の場合は、モチベーションをコントロールするということはしていません。(というかできていません。)
モチベーションというものは、あるタイミングでそのときに置かれている環境によって大きくによって大きく左右してしまうものです。
「体調が悪い。」とか「パートナーとの仲が悪い。」とか「朝の番組の占いの結果が悪かった。」とか「家族に心配なことがある。」とか。
モチベーションを左右する要素はたくさんありかつ不安定なのでこれをコントールすることは不可能です。
だからと言ってほっておいたら、気まぐれでしか仕事ができなくなってしまいます。
その分、プロフェッショナリズム(プロ意識)をアテにしています。
プロフェッショナリズムは、モチベーションを言い訳にはしません。
「あー、飽きちゃったらかこの仕事したくないなー。別の新しいことしたいなー。」と思っても、お客さまには決められた商品を提供しなければいけないという責任があります。
プライベートの状況など多くの外的要因にかかわらず高クオリティのものを作ろうとする、納期に間に合わせようとする、価格を安くしてお値打ち感のものを提供しようとするということ。
モチベーションに関係なく高いパフォーマンスを出せる状態にすること。それがプロフェッショナリズムだと思っています。
お客さまから信頼を得るためには最も大事なことですね。
仕事に限らず「やろう!」と一度、思ったことは人に話して、コミットメントすることがモチベーションではない継続性を生み出すプロフェッショナリズムを醸成できる方法です。
チームマネジメントとしてのモチベーション
一方で、マネジメントの観点からするとチームメンバのモチベーションについて、マネージャが全く関知しないというのは無責任です。
もちろん、メンバもプロフェッショナリズムは意識してもらうように教育は必要です。
ですがそれに加えて、チームマネジメントでは、モチベーションについては、ほったらかしておくのではなく、積極的にマネジメントする側が努力してコントロールしなければいけないと思っています。
部下のモチベーションを極限まで下げる上司がいるように、上司はモチベーションを上げる要因にもなれます。
そのためには、その人自身が楽しさを醸成できるような、仕事になるよう仕向けること。これにつきます。
具体的には「自由に行ってもらうこと」、「成長を感じてもらうこと」、「目的意識を持つこと」を意識しています。
※ダニエルピンクの「モチベーション3.0」でも、最上位のモチベーションである内発的動機づけは「自律性(オートノミー)」、「熟達(マスタリー)」、「目的」の3つの要素であると書かれていますね。
「自由に行ってもらうこと。」…
自由にといっても、好きなことをしていてはチーム、会社の方向性がバラバラになってしまいます。
目標や課題に対して、多くの選択肢を提示してあげることが有用です。
「成長を感じてもうらうこと」…
私自身の経験から一番成長を感じられるのは「求められる能力」と「本人の能力」がバランスときだと思っています。
つまり身の丈にあっていない仕事だったり、逆に簡単すぎる仕事は成長感を感じることができません。
バランスされた課題を提示してあげることが有用です。
「目的意識を持つこと」…
これは言うまでもなく、よく考えられた目標を提示して、掲げることが重要ですが、付け加えると、その目標を「心に響く言葉」で伝えてあげることが、モチベーションに大きく寄与すると考えています。
最後に
やっぱりモチベーションのスタートは「楽しいこと」が原点。
「この会社楽しいな」とか「この人と一緒に仕事をしたいな」と思ってもらうことが大きな割合を占めるかと思います。
それって働く人が自分で選べるものですよね。
大きな会社、小さな会社問わす、会社の理念や魅力に共感できるところにジョインすることで簡単に楽しい仕事を実現できます。
当社の理念や、メンバの魅力に惹かれた方はぜひ一緒に仕事をしましょう!
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来れ!同志!