コラム

話術がなくてもプレゼンがうまくいく!スライドの作り方。

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こんにちは!コーテッグの小山です。

最近コーテッグにも新しくメンバーが加わりました。(私も入社8ヶ月ですが)
新人のうちでもどんどん勉強会で発表した方が自主性が育つと思うので、
発表がうまくいきやすいスライドの作り方を検討してみました。

喋るのが得意でなくても、この3つだけを意識してスライドを作れば、
プレゼンがうまくいきやすいかなと思っています。

導入 whyから始める。

プレゼンは導入がうまくいかないと、聞く姿勢をとってもらえません。
聞く姿勢をとってもらうための準備が、この「whyから始める」です。

what(何を),how(どうやって),why(なぜ)のうち、
whatから話すやり方とwhyから話すやり方があります。
自分が何について話すか、つまりwhatから話すやり方をはじめに考えがちなのですが、
相手の前提知識次第や興味次第で聞く姿勢が大きく変わってきます。
一方、なぜそれが大切なのか、つまりwhyから話始めると、whatを知らなかったり、
あまり興味がなくても、理解や共感を持たれやすいです。
なので、whatに絶対の自信がある場合は以外はwhyを始めに語ることがおすすめです。
なお、whatを最初に語りたい場合は、タイトルでは「whyのためのwhat」とか書くやり方もあります。

whyを話すのは「大事な話をしてるんだぜ」ってなるので、プレゼンテーターもそれで気合いが入ります。

これは、tedでサイモン・シネックさんと言う人が語った内容を参考にしています。

スライド構成 最大3つのまとまりで考える。

プレゼン聞いてるときって、「よくわかんないな?」ってときありますよね?
話が難しかったり、部屋が暑かったりうるさかったりして集中できなかったり…

どんな状況でも、聞き手に理解してもらう工夫が「最大3つのまとまりで考える。」です。
どこかの民族だと数の概念が1、2、3とたくさんしかないそうです。
3つまでであれば、その民族でも理解できますね。

複雑な話を複雑なまま話してもなかなか伝わりませんが、だいたいの話は単純化できます。
例えば、ストーリーで大事なのは始め・途中・終わりですし、
スポーツだと守備・組み立て・攻めだったりします。

複雑な内容を話したい場合は、3つに分類した1つを枝分かれさせていくことで深めることができます。

3つまでだとプレゼンテーターも楽です。迷子になりません。

各スライド 1スライド1メッセージ

1つのスライドの情報量をどうしようってときありますよね?
一番シンプルでわかりやすいのが、1つのスライドに1つのメッセージがあるときです。

1つのメッセージだと複雑な話はわかりづらくなるのでは?となるかもしれませんが、
2つのものの関係性や比較をするのも、3つのものの関係性を話すのも、たくさんの要素で構成されてると話すのも、1つのメッセージです。

これができるとプレゼン中に脱線気味になったり、原稿がなくても大丈夫です。
困ったらスライドに書いてある一文を読めばいいんです。


この3つだけでできると、プレゼンのハードルがぐっと下がります。
コーテッグでは月2回社内勉強会をしていますが、もっと盛り上げていきたいと思います!

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